夜、机に向かって自分と会議をしたことはありませんか。
議題は「今日、勉強やるのか問題」。出席者は、やりたい自分と、疲れた自分の2名。これがまた、毎晩まとまらないんですよ。「30分だけやろうよ」「いや、もう遅いって」「昨日もそう言ってサボったよね」……気づけば会議だけで15分経っていて、結局何も勉強せずに寝る。自分はこれを何度もやりました。
50歳の自分は今、クレアールの講座で簿記3級を勉強しています。で、あるときからこの毎晩の会議を廃止しました。代わりに審判を一人立てたんです。壁の時計です。
そもそもなんで50歳で簿記なのか
きっかけはリベシティ(リベラルアーツシティ)の「貯める力」の宿題リストです。FP3級もそうでした。宿題リストを上から一個ずつ潰している、素直な50歳です。
FP3級でお金の全体像はつかめたので、次は数字の読み方だな、と。資格が欲しいというより、家計や副業の数字を「なんとなく」ではなく自分の言葉で読めるようになりたい。動機としてはそれだけで、この記事で何かを売りたいわけでもありません。
帰宅後の自分には、先約がある
平日、帰宅してからの自分には先約があります。ブログです。
記事を書いたり、下書きを直したり。誰に頼まれたわけでもないのに、こっちが先。順番を入れ替えて「勉強してからブログ」にすればいいじゃないか、と思われそうですが、やりたいことを我慢して勉強を先にやると、今度はブログが犠牲になる。50年も付き合ってきた自分の性格なので、ここはもう争いません。
問題は、このブログ作業がいつ終わるかです。乗ってる日は、いつまでも終わりません。
審判は壁の時計。「23時前ならやる。過ぎてたらやらない」
そこで決めたのが、このルールです。
ブログが23時より前に終わったら、簿記を30〜40分やる。23時を過ぎていたら、その日はやらない。
これだけです。やる気があるかどうかは、審査項目に入っていません。時計を見る。23時前なら席に着く。過ぎてたら寝る。おしまい。
このルールの何がいいって、サボった日に落ち込まなくて済むことなんです。以前は「今日もやらなかった……」と自分を責めていたのが、今は「今日は23時過ぎてたから、そういう日」で処理が終わる。悪いのは自分ではなく時計。時計は反論してきません。
実際、自分の勉強を邪魔していたのは、やる気の欠如ではなくて時間でした。23時近くから30〜40分の講義を観るのは、正直厳しい。頭に入らないまま画面だけ流れていくのは、経験上わかっています。だったら最初から「その日はやらない日」と決めてしまったほうが、翌日に響きません。
数分のコマに当たった日は、ちょっとしたボーナス
クレアールの講義は1コマ目安30分なんですが、実際はばらつきがあって、長いと50分、短いものだと数分で終わるコマもあります。
この数分のコマに当たった日が、ちょっと嬉しいんですよ。「え、もう終わり? じゃあもう1本いけるな」って。スーパーのレジで隣の列がスッと進んだときの得した感覚に近いです。逆に50分のコマに当たった日は、時計とにらめっこしながら「今日はこれ1本で店じまいだな」と。
その日の残り時間とコマの長さで、進み方が変わる。毎日一定じゃない。でも、それでいいことにしています。
試験日は決めていません(威張ることではない)
正直に書くと、簿記3級をいつ受けるか、期限は決めていません。
「お尻を決めないと人間はやらない」とよく言われますし、たぶん正しいんだと思います。でも自分の場合、お尻を決めて切羽詰まる勉強は、仕事終わりの夜には持ち込みたくないんですよね。のんびりゆっくり進めて、いつか3級を取れたらいい。そういう温度でやっています。
急がない代わりに、やめてもいない。この「やめてない」が、1ヶ月以上続いている今の自分の、ささやかな自慢です。
会議を廃止したい人へ。決めるのは2つだけ
もし同じように、毎晩「やる?やらない?」の会議で消耗しているなら、決めるのは2つだけでいいと思います。
- 自分が「ここから始めるのはもう無理」と感じる時刻は何時か
- その前に終われたら、何分なら勉強に回せるか
自分の場合は「23時」と「30〜40分」でした。人によっては22時かもしれないし、15分かもしれません。数字は何でもよくて、大事なのは、判断を毎晩の自分にやらせないこと。夜の自分は、だいたい甘いか、逆に自分に厳しすぎるかのどちらかなので。
まとめ
仕事終わりの勉強を邪魔するのは、やる気の問題というより、時間と、毎晩の不毛な会議でした。自分は審判を時計に任せたことで、揉めなくなりました。
23時前なら、30分だけ。過ぎてたら、堂々と寝る。
このペースで、いつか簿記3級にたどり着くつもりです。合格したら、またここで報告しますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊


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