今年5月、FP3級を取りました。あの時は、教材を最後まで読んで、問題集を少し解いて、あとは「エイヤー」で受験してもよかったな、という感覚が正直ありました。
だから簿記3級も、同じ3級だし、似たようなものかなと思っていたんです。
この記事で分かること
- 家計簿の延長だと思って始めた簿記が、どう違ったか
- 63単元中21単元まで進んだ今の、正直な現在地
- 50代になってから始めて思う、「もっと早く」の中身
家計簿の延長だと思っていた
もう少し正直に書きます。
「簿記3級」という名前に、自分はあまり魅力を感じていませんでした。響きが地味というか、事務作業の延長のような印象があって。どこかで軽く見ていたところがあったと思います。正直に言えば、少しバカにしていたのかもしれません。
簿記のことも「家計簿をつけるようなもの」だと思っていました。お金の出入りを記録していく作業の、少し本格的な版だろう、と。
家計や副業のお金を自分で管理したかったので、そういう知識が家で使えるようになればいい。それくらいの気持ちでした。簿記は独特だから講義を受けたほうがいいという話を見かけて、クレアールの講座を選びました。
始めてみたら、想像とはだいぶ違いました。
まず、一つの取引を、借方と貸方の両面から記録する。これが自分の中に今までなかったやり方でした。家計簿なら「いくら出た」で終わりですが、簿記はそうならない。
そして最初に面食らったのが、勘定記入の法則です。資産、費用、負債、純資産、収益。これらを右側に書くのか、左側に書くのか。それぞれ決まりがある。
さらに「取引の二面性」という言葉が出てきた時には、正直こう思いました。
こんなん覚えんといけんのかな。
新鮮ではあるけれど、正直、煩わしい
今、21単元まで進んだところです。ようやく少し慣れてきました。
ただ、「だから両方に書くのか」と完全に腑に落ちたかというと、そこまでは来ていません。手は動くようになってきたけれど、頭が追いついている感じはまだしない。
新鮮ではあるんです。今まで使ったことのない頭の使い方をしているのは分かる。でも同時に、正直なところ、煩わしくも感じています。この二つが同時にある、というのが今の状態です。
今回の現在地
- 全63単元のうち、21単元が終了
- ペースは1週間に2〜3単元
- テキストの問題演習は、まだ本格的に始めていない
夜の机で、まず一周してみている
勉強しているのは、ブログを書いているのと同じ机です。
MacBook Airを2画面にして、講義を流しています。机の上には講義ノートとテキストを置いて、見ながら、聴きながら進める。iPadやiPhoneは使っていません。
講義は1本30〜40分、長いものだと50分ほど。最後に机に向かったのは、この記事を書く2日前の夜でした。単元は「商品売買、クレジット売掛金」。

今は講義を視聴するのが中心で、テキストの問題演習にはまだ本格的に入っていません。とりあえず一周した方が、全体が腑に落ちやすいのではないかと思っているからです。
ただ、これが正しい勉強法だと言うつもりはありません。先に問題を解いて手を動かしたほうが早い人もいると思います。あくまで、今の自分が試しているやり方です。
受験時期も、まだ決めていません。期限を切らないと長引きそうだな、という自覚はあります。ただ、今の段階で日付だけ決めても、たぶん中身が追いつかない。まず63単元を一周して、その時点の自分を見てから決めようと思っています。
FP3級の時は「エイヤー」で受験してもよかった感覚がありました。でも同じ3級でも、今の簿記を「エイヤー」で受けたら、たぶん落ちると思います。
それでも一つだけ、自分を支えている考え方があります。簿記は、商業高校なら高校生も学んでいる科目です。だとしたら、絶対にできなくはないはずだ、と。
もっと早く始めていれば、と思う
こうして机に向かっていると、どうしても頭をよぎることがあります。
もっと早くから、こういう勉強をしておけばよかった。
遅すぎるということはない、とは思っています。実際、今こうして始められている。ただ、早ければ早いほどよかったな、というのは正直なところです。
もし20代や30代のうちにやっていたら、たぶん今とは違う50歳になっていたと思います。お金の扱い方も、数字の見え方も、もう少し違っていたかもしれない。
後悔と言ってしまえば、それまでの話です。ただ、あの頃のほうが、時間はあったんですよね。その時間の価値が、当時の自分には分かっていませんでした。
何のために簿記をやっているのか
とはいえ、過去の時間はもう戻ってきません。だったら、今ある時間でやるしかない。
改めて書いておくと、自分が簿記を始めた目的は、家計と副業のお金を自分で管理することです。会社の数字を読めるようになりたい、という話ではありません。
だから、資格を取ることだけが目的でもないんです。ただ、始めた以上は、合格するまで終わりではないとも思っています。じっくり、ゆっくりでも。
まだ21単元。分からないことがあるのは、進まない理由にはならない。今のところは、そう思ってやっています。
今回分かったこと
- 簿記は家計簿の延長ではなく、一つの取引を借方と貸方の両面から記録する考え方だった
- 軽く見ていた資格に、21単元進んでもまだ腑に落ちていない
- 早く始めたほうがよかったのは確かだが、それは今やらない理由にはならない
前回は、この勉強をどう続けるかという話を書きました。あわせて読んでいただけると嬉しいです。
→ 50歳の簿記3級、審判は壁の時計。「23時前なら30分」
最後まで読んでいただきありがとうございました😊


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