こんにちは。首都圏在住・50代会社員のカズです。
新しいiPhoneの話題を見かけると、やっぱり欲しくなります。私はApple歴がやたら長くて、大学のときに買ったPower Macintosh 7500から始まり、iPhoneは3GSからずっと。何台買い替えたか、正直もう覚えていません。
今はiPhone 16 Proを使っていて、十分満足しています。——なのに、次が気になる。我ながら、しょうがない性分だと思います。
ただ、50代になって、買い方がひとつ変わりました。買う前に考えるのは、新しい端末の値段や、今の端末の下取り額より先に、「家の中で、誰がどれを次に使うか」という順番です。
我が家の入れ替え順
うちは夫婦で、私がiPhone 16 Pro(256GB)、妻がiPhone 14 Pro(256GB)を使っています。次にやろうと決めているのは、この順番です。
- 私が次のiPhone(2026年9月頃と見込んでいるiPhone 18 Pro。まだ正式発表前です)を買う
- 私が使っていた16 Proを、妻に回す
- 妻が使っていた14 Proを、そのあとで売る
家から出ていくのは、一番古い1台だけ。夫婦2人が同時に新品を買うことはありません。妻からは「私はいつも旦那さんのお下がりだね」と言われますが、うちでは役割分担のつもりでいます。買い替えの時期を夫婦でずらすことで、端末代を一度に2台分払わずに済む。そのかわり、データ移行や初期化などの面倒な作業は、全部私が引き受けます。Apple歴30年、このへんはお手の物です。
ポイントは、売るのは「今」ではないということです。14 Proはまだ現役で妻が使っていますし、売るのは新しい端末が来て、玉突きが一周してから。今の時点で決めているのは、順番だけです。
ちなみに、昨年のiPhone 17 Proは見送りました。理由は素材と色です。フレームの素材がチタンからアルミに変わったこと、それにあの年のオレンジという色が、自分の好みには合わなかった。手に持ったときの、チタンのひんやりした質感が好きだったんです。「最新だから」ではなく「触って気持ちいいか」で決めるので、順番は決めてあっても、毎年必ず玉突きが回るわけではありません。
なぜ下取り額だけで決めないのか
以前の私は、「今の端末がいくらで売れるか」を先に調べて、買い替えの背中を押してもらうところがありました。でも、下取りや買取の額は、端末の種類だけでなく状態や査定結果でも変わります。調べた額が、そのまま手に入るとは限らないんですよね。
それに今年は、値段のほうも動きました。2026年7月18日に、日本のApple Storeで価格改定があり、たとえばiPhone 17 Proの開始価格は、2025年の発表時の179,800円から194,800円になっています(参考:発表時の価格(ITmedia・2025年9月)/価格改定の報道(Impress Watch・2026年7月18日))。価格改定は、報道では日本の為替事情などを反映したものと見られています。新しい端末の値段だけを見て「買うかどうか」を決めるのが、前より難しくなったのは確かです。
だからこそ、値段や下取り額のように自分で動かせない数字より先に、自分で決められる「家の中の順番」を固めておく。そうすると、買い替えの検討が急に具体的になります。
実際に売ったときの話
順番の最後、「売る」のところは、過去に何度も経験しています。
直近ではiPhone 13 Proを売りました。たしか5〜6万円くらいになったと思います。売り方はほぼ2パターンで、フリマアプリ(メルカリ)は1回くらい。多いのは秋葉原の中古ショップで、イオシスをよく使います。その場で査定してくれて現金払い。行く前にネットの買取価格でだいたいの相場をつかんでおくと、「思ったより安い」とガッカリしにくいのでおすすめです。
失敗談もあります。別の店で売ったとき、充電端子のまわりの傷を指摘されて減額されたことがありました。充電ケーブルは毎日抜き差しするので、あの周辺は自分で気づかないうちに傷がついている。「画面も割れていないし、きれいに使ってきたのに」と思っていても、細かいところまで査定では見られます。
なお、キャリアやAppleの下取りと、買取店やフリマでの売却は、どちらが得と言い切れるものではありません。額は端末の状態・時期・見積もりで変わるので、両方の選択肢を並べて、そのとき良いほうを選ぶくらいの構えでいます。
買う前に確認している3つのこと
家の順番を考えるとき、確認しているのはこの3つだけです。
1. 今、家で使っている端末を書き出す
うちなら「私の16 Pro」「妻の14 Pro」の2台。家族が多いほど、ここを書き出す価値があります。
2. 次に誰が使う端末かを決める
新しい1台が入ったとき、玉突きで誰に何が回るのか。うちは「16 Proは妻へ」でした。
3. 最後に売る端末を決める
家から出ていく1台はどれか。うちは「妻の14 Pro」。売るのは入れ替えが済んでからです。
この3つが決まっていると、「新しいiPhoneを買うかどうか」が、1台の値段の話ではなく、家全体の入れ替えの話になります。
まだ買わず、まだ売らず、順番だけ決めて待つ
iPhone 18 Proは、まだ正式発表前です。発売日も、仕様も、値段も分かりません。だから今は、買っていませんし、売ってもいません。
決めてあるのは順番だけです。新しい1台が来たら、16 Proは妻へ。14 Proは、それから家を出ていく。順番が決まっているので、発表の日を落ち着いて待てます。欲しい気持ちは相変わらずですが、「買う前に、家の中の動きを決めておく」。50代の買い物は、これくらいがちょうどいい気がしています。
Appleとの付き合い方は、こちらにも書いています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
カズ


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