SANSUIからAL200へ。音の勝ち負けより、毎日使える状態を選んだ

デスク上の小型オーディオ機器のイラスト Apple・ガジェット

長年、SANSUIのAU-α607MOS Premiumというアンプを、デスクでMacBook Airの音を出すために使っていました。

手放した理由は、音が悪くなったからではありません。夏の熱、ボリュームのガリ、配線、置き場所という小さな不便が積み重なって、毎日使うことに少しずつ気を使うようになっていた、というのが正直なところです。

夏場、少し長く使っていると本体がかなり熱を持ちます。デスクの上でずっと稼働させておくものとしては、正直気を使う熱さでした。真夏はつけっぱなしにするのを躊躇するくらいで、これは自分のデスク環境の話であって、アンプ自体が悪いという意味ではありません。

ガリ

ボリュームを回すと、ガリガリとしたノイズが出るようになっていました。使うたびに気になる小さなストレスで、直せるものかもしれませんが、日常的に触るところなので積み重なると疲れます。

配線

アンプの周りには、電源ケーブル、入力ケーブル、スピーカーケーブルと、思っている以上に配線が集まります。デスク上で完結させたい自分の使い方だと、この配線の多さが地味に場所を取っていました。

置き場所

本体がしっかりした大きさなので、デスク周りのレイアウトを考えるときに、常に「このアンプをどこに置くか」から考える必要がありました。

そこで手に入れたのが、S.M.S.L.のAL200という小型のデジタルアンプです。Amazonのアウトレットで、約26,500円で購入しました。

届いてすぐ、短時間使ってみた印象では、熱くなる気配はありませんでした。音についても、自分のデスク環境・短時間の試聴という条件のなかでは、SANSUIと比べて悪くなったとは感じませんでした(あくまで自分の環境での話です)。

配線面では、MacBook AirからUSBで直接つなげられるので、スピーカーケーブル以外の配線をかなり減らせました。これは想像していた以上に快適です。

本体は小型といっても、思っていたより奧行きがあり、今は27インチモニターの下、MacBook Airの近くに置いています。この置き場所が最終形かどうかは、まだ自分でも決めきれていません。使っているスピーカーはWharfedaleのDiamond 10.1です。

長年使ったアンプへの愛着がなかったわけではありません。会社帰りにわざわざ引き取りに行った思い出もあります。それでも今回は、「音の勝ち負け」よりも「毎日、気を使わずに使える状態をつくる」ことを選びました。

置き換えは、性能を求めた結果というよりも、暮らし方に合わせた判断だったと思っています。

SANSUIをどけたスペースには、床に置いていたプリンターを上げられるかもしれません。そんなことを考えられるようになりました。

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