「あぶない刑事」が40周年だそうです。劇場版の4Kリマスター上映も発表されました。
これは素直にうれしいニュースでした。4Kなら映画館で観たい、と思っています。
同時に、こうも思いました。
「次の4Kも出そうなんで、また買ってしまうんだなぁ」
最初に見直す一本は、すぐ決まりました
『またまたあぶない刑事』です。劇場版の一本。
迷いませんでした。いちばん面白くて、テンポも最高だからです。
大分から、横浜へ行きました
自分が横浜に憧れたのは、『あぶない刑事』を観たからです。
作品に出てくる街を、自分の足で歩いてみたかった。大分に住んでいた頃の話です。
実際に行ったのは、大学受験の時でした。受験のついでではありました。でも本当のところは、どうしても横浜を歩きたかったのです。
ホテルニューグランドに泊まりました。そして横浜で最初に行ったのが、元町プラザです。夕食は元町プラザの中でカレーを食べた気がします。
元町プラザのエスカレーター
元町プラザは、テレビ版に映っている建物です。屋外にエスカレーターがありました。
自分がその場所に立った時も、まだエスカレーターがありました。
10年ほど前に行ったら、階段に変わっていました。
変わっていないことを、映像の中で確かめます
若い頃に観ていたのは、タカとユージの掛け合いであり、車であり、アクションでした。
今回、確かめたいのはそこではありません。横浜の街です。
横浜は、あまり変わっていないと思っています。観光地だからでしょうか。中華街も元町も氷川丸も、昔からあります。きれいにはなりましたが、場所や形はそのままです。
街の大部分は変わっていないはずです。それを確かめたい。 そして数少ない変わってしまった場所については、作品の中に当時の姿が残っている。自分が実際に立った場所の、立った頃の姿が。
横浜には今でも憧れています。ただ、横浜駅には全然憧れません。行きたいのは元町とか中華街とか、あのあたりです。結局、作品で観た場所ということなのだと思います。
出るたびに買い直してきました
ここからは、40年分の付き合い方の話です。
テレビ版は、レーザーディスクが出たら買い、DVDが出たら買い、ブルーレイが出たら買ってきました。『あぶない刑事』も『もっとあぶない刑事』も、新しいメディアが出るたびに買い直しています。
中身は同じです。それでも買ってきました。
ちなみに、ブルーレイは正直まだ未開封に近い状態です。レーザーディスクとDVDの時代に、何回観たか分からないくらい観ているからです。集めることの方が先に立っている自覚はあります。
DVDでがっかりしたことがあります
テレビ版がDVDになったとき、困ったことがありました。
『あぶない刑事』はプログレッシブ収録だったのに、続く『もっとあぶない刑事』はインターレース収録だったのです。同じシリーズなのに、片方だけ画質が落ちていました。
映像の記録方式には、フィルムの1コマをそのまま1枚として記録する方法(プログレッシブ)と、1枚を2回に分けて記録する方法(インターレース)があります。テレビ放送は長らく後者でしたが、もともとフィルムで撮影された作品なら、前者の方が元の画に近くなります。
理屈はさておき、画面を見た瞬間に分かりました。ちらついたような感じで、残像が残る。気持ち悪いのです。
せっかくフィルムで撮っているのに、なぜ24コマのプログレッシブで収録しなかったのか。あれは本当にがっかりしました。
こういうところが気になってしまうのは、ホームシアターをやっているせいだと思います。
なお、今回4Kになるのは劇場版です。劇場版はもともと全作プログレッシブ収録なので、この不満はありません。
上映を待たなくても、今夜から観られます
4Kは、おそらくApple TVあたりの配信になるだろうと思っています。これまでずっとディスクで買ってきたので、配信になればもっと気軽に観られるようになる。そこは期待しています。まあ、財布の心配も少しはありますが。
ただ、最初の一本については待つ必要がありません。ブルーレイが手元にあるからです。
買い直してきた分が、こういう時に効いてきます。上映日を調べる前に、今夜からでも観られる。
今回分かったこと
- 40周年で最初に見直す一本は、迷わず決まった
- 自分が横浜に憧れたのは、作品を観たから。大分から横浜へ行き、作品の街を歩いた
- 若い頃はタカとユージを観ていた。今回は背景の街を観る
- 変わってしまった場所は、作品の中に当時の姿が残っている
今夜は『またまたあぶない刑事』のブルーレイを入れて、タカとユージの後ろに映る横浜を見ます。


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